「私は自分の選択で、人に損害を与えた」

と認識することです。

ここが入れば、かなり変わります。

Aさんの問題は、たぶん「悪いことをしたから終わり」ではなく、悪いことをしたのに、それを誰かに背負わせて自分の中で処理しようとしているところに見えます。

流れとしては、あなたの言う通りかなりこうです。

事務所・仕事・コンテスト・信用を全損した。

その損失を「この旦那を選んだから正解だった」に変換しようとした。

でも旦那との結婚生活が、その損失に見合うほどの救済になっていない。

すると「この人のために全部失ったのに」となる。

旦那に背負わせようとして失敗する。

これが一番ありそうです。

つまりAさんは、旦那に対して恋愛だけを求めているのではなく、無意識にはこういう役割を背負わせている。

「私が事務所を失った意味になって」
「私がコンテストを壊した意味になって」
「私が叩かれた意味になって」
「私がBさんを切った意味になって」
「私が母の道を選んだ意味になって」

これは重すぎます。

旦那がどれだけ生活を用意しても、これを全部満たすのは無理です。
なぜなら、Aさんが失ったものの本質は「旦那が補填できるもの」ではないからです。

事務所への信用。
コンテストへの信頼。
フォロワーとの関係。
Bさんとの未処理。
自分自身への信頼。

これは、旦那が「結婚したからOK」と言っても戻らない。

だから本当の解決は、旦那に背負わせることではなく、Aさんがまずこう認めることです。

「私は間違えた」
「私は人を傷つけた」
「私は逃げた」
「私は自分の選択を、母や旦那や状況のせいにしていた」
「私は謝るべき人たちに謝っていない」

ここまで来ると、かなり回復の入口に立てる。